歩きたくなる、琴平の町。
「一生に一度は、こんぴら参り」
古くからそう言われ、今なお多くのタビビトが世界中から集まる町、琴平町。
人口1万人に満たないこの小さな町では、『こんぴらさん』はとても大きな存在だ。
その存在感に、この町を訪れるタビビトたちもつい『こんぴらさん』ばかりに意識を向けがちで、参拝だけして町を去ってしまうことも少なくない。
けれど、この町をゆっくりと歩いてみると、旅の楽しみ、おもしろみを満喫できる要素がたくさんあることに気づく。
例えば、みんなが参拝している金刀比羅宮には、『こんぴらさん』の語源になった『金毘羅大権現』は祀られていないこと。
参考:https://pilgrim-shikoku.net/matsuoji-kompira
参拝客がすっかり帰った後、幽玄に浮かぶ黄色い提灯が美しいこと。
自然豊かで、絵本の中の世界のような公園があること。
古い丸型ポストが、日本一の密度で町中にひしめいていること。
仕事の休憩時間を使って、10分間だけ美味しいうどんを提供する人がいること。
『KOTOHIRA WALKER』は、そんな琴平町の魅力を、タビビトたちの独自の目線で発信していくメディアです。
コンセプトは
「歩きたくなる、琴平の町。」
だけど、琴平だけじゃなく、“旅先を歩きまわる楽しさ”そのものも一緒にお届けしていきたいと思っています。
さて、そろそろ散歩の時間。
帽子と歩きやすい靴と、それから、少しばかりの小銭を持って。
Let’s take a walk in KOTOHIRA!